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風船おじさん

1992年11月23日、琵琶湖湖畔を20個のヘリュウム風船をつけたゴンドラ『ファンタジー号』に乗って大空へ旅立った『風船おじさん』

このゴンドラは横2m縦70cmのヒノキ風呂を改造したもので、携帯電話、酒、酸素ボンベ、食料一週間分などを積んでいた。

当時NHKを除くすべてのマスコミ、新聞もテレビも大騒ぎしたことがあった。

彼の最後の姿が見られたのは2日後の11月25日。

アメリカに向かったはずだが、何故か宮城県上空で海上保安庁の航空機に確認されている。

ということなので、2日間は確実に生きていたことになる。

しかしその後、それっきり風船おじさんは行方不明となった。

手作りの気球(風船をたくさんつけて焼酎のビンを重しにしたというめちゃくちゃなもの)で飛び立って、二日後ぐらいに朝鮮半島近くで気流に巻き込まれて交信を絶ちました。

ただ、残骸も何も発見されておらず、交信を絶った位置からして北朝鮮に不時着した可能性もあると何かのテレビで・・・

この話しに後日談があり、『週刊新潮』によると、残された家族の家に時々『謎の電話』が掛かってくるそうです。

【でじほん!】

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