バックラー
○S級バックラー
伝説の存在。
給料と称して、売場の物やレジの金を強奪して消える最強のバックラー。
場合によってはブタ箱逝きであることから、バックラーからも畏怖の対象として見られている。
○A級バックラー
活力みなぎる若者の主流。
トイレの便器から外れた位置にウンコをする、売場を荒らす、勤務中に姿を消すなど、職場への迷惑行為をしてバックレる漢の中の漢。
世間からは概ね理解を得られぬが、その反骨精神溢れる姿は一部からは熱狂的な支持を得ている。
○B級バックラー
仕事を覚えて職場の主力に近い立場を取得した後、消える。
そのバックレ効果は絶大であり、職場に致命的なダメージを与えることもある。
『忍耐力のあるバックラー』という資質が必要となり、労働時間が長くなる為、C級バックラーと比較すると少数である。
○C級バックラー
入って数日、もしくは1、2週間で消える。
職場への被害は極僅かだが、バックラー本人の貴重な時間を無駄にすることなく、ストレスも最小限で抑えられるため将来性バツグン。
○ブロンズバックラー
即日消える豪の者達。
わずか一日で職場を見極めなければならないため、かなりの判断力は要求される。
○ゴールドバックラー
数時間、あるいは数分で勤務中に消える。
もはや幻。
彼らは本当に存在したのか?
職場に、自信の存在を疑わせるほどの光速バックレ技術は黄金聖闘士に匹敵。