「 感動 」 一覧
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母親の財布
母親の財布
520 名前以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] ID:A9m7PLGx0
今日、母親の財布から金パクろうと思って開けたら、
10年前の母の日に俺があげた肩たたき券が大事そうに入っていた。
俺は泣きながら2千円を抜き取った。
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ソープ好きの大物野球選手
ソープ好きの大物野球選手
かつて、名前は出せないが堀之内のソープを全軒制覇するほど
ソープ好きだった野球選手がいた。その選手は新婚だったにも関わらずソープ通いを辞めず、
業を煮やした新妻はある日、家に帰ってきたその選手に向かい「大事な話があるので、服を脱いで風呂場に来てほしい」と言った。
件の選手が裸になって風呂場に向かうと、そこにはスケベ椅子とマット、それに泡姫ルックの新妻が。
この新妻、亭主のソープ通いを辞めさせるには「家でサービスするしかない」と自らソープに赴き
道具と技術を修得してきたというのだ。これに懲りた件の選手、ソープ通いはピタリと止まり、
翌年には長男の福嗣くんも誕生した。
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母の愛
母の愛
新婦が不幸だった結婚式。
両親への手紙を新婦が読みあげているときに
「ぶぼぅぅ!」
と静かな空間に屁の音が響いた。
あまりの爆音に会場がシーンと静まり返った。
そんななか新婦の母親が
「私です!ごめんなさい!」
と叫んだ。
新婦母の告白に会場にホッとしたような空気が流れた。
だが新婦は違った。
新婦が、うわあああんと泣き崩れたと思ったら涙声で叫んだ。
「お゛か゛あ゛さ゛ん゛~~~~~~!!!
こ゛め゛ん゛な゛さ゛い゛~~~~!!!」新婦、黙ってればバレなかったのになあ・・・
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ねぇマスター
ねぇマスター
友人の御主人が脳溢血で急逝した。
四十九日が明けてから、友人が御主人行きつけのバーに御主人の死を伝えに行くと、バーのマスターは御主人が亡くなったことをすでに知っていた。
週2回ほど、気がつくとカウンター隅の席に御主人の幽霊が座っているのだと言う。
マスターは黙って御主人のボトルと氷と水を出してあげていたが、御主人が消えるたびにボトルのウィスキーは微妙に減り続け、とうとう無くなったので
「今は水割りを出してる」
と、マスターは言ったそうだ。
「悪いから主人の名前でボトルを入れてきた」
と、友人は語った。
ほの怖なのか、ほのぼのなのか、マスターが詐欺野郎なのか、自分にもよくわからない。
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救世主
救世主
親父と母さんが離婚するしないの大喧嘩をしているとき。
冷めていくご飯を前にして、緊張でガチガチになってしまっていた俺と妹。
緊張のあまり、妹が屁をこいてしまった。
しかも二発。
硬直する一同。
変な汗流して真っ赤になる妹。
喧嘩そっちのけで大爆笑する両親。
真っ赤な顔で怒り泣きして部屋に駆け込む妹。
笑いすぎて呼吸が苦しい両親を怒鳴りつける俺。
「良いから早く謝ってこいってば!」
両親の謝罪は30分ほどドア越しに続くも、妹は両親と3日ぐらい口をきかなかった。
家庭崩壊を救った屁は、妹の捨て身の反撃ではなかったかと今では思う。