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異臭がする
会社の一室で異臭がしたんだわ。
行ってみたら、たしかに臭かった。
俺も屁が出そうだったから、出してもこの匂いに紛れて誤魔化せると思ったんだよ。
でも、ちょうど人来たから音聞かれるとまずいと思って、すぐに部屋から出て通路の角へ。
そして思いっきり音出して屁出した。
すっきりした。
で、そこにさっきの人が来て、
「ここも変な匂いするな」
とか言い出すから、恥ずかしさと一緒に笑いがこみあげてきた。
で、止まって鼻をスンスンいわせて本格的に匂いかぎ始めたから、いよいよ吹いてしまった。
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宇宙
この前、街行く小学生がノーブラだったんで思わずムラムラして
「おっぱい見ーせて☆(^・^)」
って声かけたら
「うん!いいよ☆」
って快く承諾してくれて、その成長過程のおっぱいの谷間のところに顔うずめて
「ぱふぱふ!」
ってしようとしたら急にその小学生のおっぱいが膨張しはじめて、そしてついに爆発した。
これが世に言うビッグバンである。
宇宙はこうして生まれた。
そして数十億年の歳月が経ち、現在の我々がここにいるのだ。
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ねぇマスター
友人の御主人が脳溢血で急逝した。
四十九日が明けてから、友人が御主人行きつけのバーに御主人の死を伝えに行くと、バーのマスターは御主人が亡くなったことをすでに知っていた。
週2回ほど、気がつくとカウンター隅の席に御主人の幽霊が座っているのだと言う。
マスターは黙って御主人のボトルと氷と水を出してあげていたが、御主人が消えるたびにボトルのウィスキーは微妙に減り続け、とうとう無くなったので
「今は水割りを出してる」
と、マスターは言ったそうだ。
「悪いから主人の名前でボトルを入れてきた」
と、友人は語った。
ほの怖なのか、ほのぼのなのか、マスターが詐欺野郎なのか、自分にもよくわからない。