陛下の逸話
陛下の逸話
■エピソード1
昭和天皇「ふぐ食べたい」
付き人「だめです」
昭和天皇「なんで」
付き人「毒があります」
昭和天皇「じゃあなんで国民は平気でふぐ食べてるの」
付き人「毒抜きをしてあるからです」
昭和天皇「じゃあ毒抜いて持ってきてよ」
付き人「だめだったらだめです」
昭和天皇「でも_」
(数時間経過)
昼食に出たふぐをおいしそうに食べる付き人に向かって、昭和天皇がぼそっと
「ふぐには毒があるんだよ、危ないなあ」
■エピソード2
昭和天皇「焼き芋たべたい」
付き人「かしこまりました」
しばらくして、皮付きでは失礼だろうということで、きれいに剥かれ輪切りにされた焼き芋が出てくる。
昭和天皇「皮のとこが食べたかったのに…」
■エピソード3
インスタントラーメンをテレビのCMで見て、どうしても食べたくて侍従に頼んだけど却下されて、SPかなんかに頼みこんで買ってきてもらったラーメンを食べようとしたら、匂いかなんかで侍従にバレちゃって取り上げられたという。
■エピソード4
昔、沼津の大中寺という所に高僧がいて、高名な政治家とか皇族が禅問答に訪れたのだけど、ご幼少の昭和天皇が一緒に訪れた際、周囲の畑で遊んでしまい農家の人に「どこの悪ガキだ!!」と叱られたことが有ったそうな。
■エピソード5
後楽園球場の照明灯を指差し、
昭和天皇「あれなに?」
お付きの人「野球のナイトゲームです」
昭和天皇「見たい」
たったこのやり取りで天覧試合が決定し、後楽園球場の内装はコンクリむき出しから、突貫大工事で壁紙絨毯敷きにし、各部屋に空調設備完備と近代化した。
■エピソード6
地方を回ってる時に売春宿を指差し、
昭和天皇「あれなに(・ω・)?」
お付きの人「えっ!?いや、あれは…その…」
昭和天皇「なに(・ω・)?」
お付きの人「あれは…女が春を売っているところです」
昭和天皇「あっそう。パリの女郎屋を思い出すなあ(・∀・ )」
若い頃は色々めぐっているだけあって天皇はお茶目。
もちろんこのやり取りのあとで売春宿が豪華に改装されてはいない。