ムツゴロウ伝説
・中学のときに、ポーの『黒猫』を英文で暗記
・高校時代には英米文学の原書を片端から読破。学校の教材などで辞書を引く必要は全くなし。また、高木貞治『解析概論』や原島鮮の物理学書を独学で読み、大学レベルの数学、物理学を習得。
・東大受験時には、ほとんど勉強せずに入学。理Ⅲでも余裕で合格できるほどの才能があった。
・東大受験は、数学など、時間が余って退屈した。
・大学時代は、有機化学の原書(ドイツ語)を一晩で暗記。
・麻雀を始めると倒れるまで打たないと気が済まないため、10日間不眠不休で打ち続けたこともある。
・山谷の雀荘で敵無し。
・麻雀では九段の試験に軽く合格し、余りにもの強さから「九段で誰が一番強いのかを決めたい」とのことで「十段位戦」を設立。自分も出場して3回優勝している。
・九段テストの時、誰にも振り込まずに合格。
・ムツゴロウ王国では麻雀を始めると、誰かが倒れるまでは途中でやめることを許されなかった。
・マージャンをすれば、数回打てば、パイの裏のわずかな汚れを覚えてすべてのパイを見分けてしまう。それだけでも負けないのに、確率論を駆使して局面を計算するから、めちゃめちゃに強い。一時は本当に日本でいちばん強かったという。
・ムツゴロウ王国設立のきっかけは「命を根底から見直してみたい」といった理由だけであり、動物への愛情は一切無いと断言。
・私は動物が好きだが動物にやさしいわけじゃない!それは勝手にテレビ局が作ったイメージだ!
・盲腸を患ったとき、病院が嫌いで手術後三日で病院から逃げ出し、その五日後に自分で抜糸した。
・囲碁も五段の実力。
・海外での撮影時、「私が死にかけても助けに来ないで良いから、カメラを回し続けてくれ」とスタッフに伝える。
・殺すために象と格闘して吹っ飛ばされる。
・海外撮影時、コレラになりたくて、コレラ菌の予防接種をしなかった。
・インドで風呂に入ろうとしたらお湯がないと言われ、空き缶一杯だけのお湯を渡される。仕方ないので自分の股間にある息子だけをそこに突っ込む。
・動物王国で得た知識は、それがたとえ新発見だとしても、一切の発表をするつもりはない。
・ライオンに噛まれて30分意識を失う。
・牛の小便を直飲み。
・大学院でミミズやアメーバを調理して食す。
彼に野心があったら、歴史を変えることすらできたかも知れない。しかし彼は、その能力をすべて自分の遊びだけに使ったんだ。