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H大好き
H大好き
あれは何年前になるかな。
中学校の修学旅行で、オレたちは北海道へ行ったんだ。
二日目の金曜日のことだった。
風呂から出て部屋に戻ると、みんなが何やら騒いでいた。
何事か、と聞くとホテルのロビーから調達してきたと思われる新聞を渡された。
「テレビ欄を見てみろ!」
言われるままにオレは見た。
そこには!
『1:40 H大好き』
深夜に『H大好き』とは……
北海道のテレビ局は大胆なことをするなあ。
リアル厨房のオレたちのテンションはイッキにあがった。
そして深夜。
先生たちの見回りをタヌキ寝入りでやり過ごした。
女子の訪問も適当にあしらった。
オレたちの邪魔をする者は誰もいない。
いよいよオレたちのボルテージは最高潮。
時刻きっかりにテレビの電源をスイッチオン!
『北海道大好き』
の文字が画面に映った。
マジ泣いた。
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USネイビー
丁度、米軍の駆逐艦が入港していた呉での話。
JR呉駅の改札をガヤガヤと出てくる、米海軍の兵士らしい白人の集団を見て、改札にいたJRのお姉ちゃんたち(ちょうど研修だったのかうら若い乙女が数人)が一斉に、
( ゚艸゚)・;’.、ブッ
ってなった。
米兵のTシャツの胸には、でかでかと『欧米か!』の文字が。
いや、おまえら欧米じゃん。
その通りだよ。
誰に突っ込んでんだよ。
彼らが過ぎた後、JRのお姉さん達、大爆笑。
ちなみに背中には『南米か!』って書いてあった。
お前ら南米じゃないよ。
北米だよ。
ていうか、どこで買ったんだそのTシャツ?
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プリティでキュアキュア
この前、うちの部署に新しく来た主任(30歳くらいのさわやか系)の歓迎も兼ねてカラオケ大会があった。
同僚A「こいつ(と俺を指し)こう見えてもアニメオタクなんっすよー」
主任「そうなんだ」
俺「いや、まあなんつーか……(余計なこと言うな!)」
A「ほらおまえ、アニソン歌えよ、プリキュアとか」
俺がいつも歌うから曲だけ知ってる。
主任「あ、ぜひ聴きたいねぇ」
俺「まじっすか……はぁ、じゃあ歌います」
仕方ないので『ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!』を歌うことにする。
俺「チョコパフェとか~イケメンとか~マジに夢中になれる年頃なの~♪今日も告白したかったよ~♪」
主任「ぱぱやぱや」
俺「!」
A「!」
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お客様困ります
働いてるスーパーに買い物に来てた客で、多分カップル。
結構でかめなスーパーなんで、棚がやたら長い。
自分は、そのカップルのいる棚の隣の棚で整理とかしてて、棚越しに会話が聞こえてた。
彼女「だ、だれもいない?」
彼氏「いない」
彼女「や、やってもいい?」
彼氏「今ならいいよ」
彼女「ちゃ、ちゃんとついてきてね」
彼氏「・・・・・お前パンツ見えてるよ」
彼女「ええ?や、やだぁ」
すっごいエロそうな想像して覗きに行ったら、ただ女の子がカートに乗って遊んでただけだった。
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迂闊だな
俺のエロ本収納箱からエロマンガが1冊消えていた・・・
親父が盗るわけないので、犯人は高校生の妹しかいない。
今日、体調不良で仕事休んだから昼間に妹の部屋を探索。
ありましたよ。
ソファーの後ろに・・・
1冊ぐらいバレないとか、俺のいない時にコッソリ返そうとか考えていたんだろうが・・・
夕食後、妹にメールした。
『俺の本、勝手に持って行くな!返せ』
すぐに妹が部屋に飛んで来て、
「なに私の部屋、勝手に調べてるの!」
「勝手に入ったのはお前だろ!女のクセにあんな本、見やがって!」
「別にいいじゃない!お兄ちゃんだってやってるんだから、人の事言えないでしょ!」
俺の本でオナったのか・・・?
逆切れして墓穴を掘ったな。