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すごく自信のある女
会社に勘違い女がいる。
何故か自分はいい女と思っていて、結構痛い。
ある日、ある男性社員が付き合っていた女性社員Aを捨てて、ほかの女性社員Bと付き合い始めるという修羅場が発生。
どちらの女性社員も美人だが、Bは結構性格がきつくてみんな苦手だった。
落ち込む社員Aを慰めていたら勘違い女が、
「あいつ本当に最低!私にいいアイディアがあるの!」
何かと思ったら、その勘違い女が件の男性社員を誘惑し、自分にメロメロにさせてこっぴどく振ってやる!という物。
みな心の中で『何言ってんだこいつ…』と思ったが本人は、
「任せておいて!!」
と自信満々。
そこで新人の子が
「えー!でもあの人すごいメンクイじゃないですかー!」
勘違い女はポカーン。
私たちは吹きそうになったが持ちこたえた。
それ以来、勘違いは大人しくなって痛い言動が無くなった。
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幼馴染の旦那さん
数年前、私の幼馴染が(当時:三十路前半♀)アメリカから旦那さん候補を連れて帰国する事になった。
おばさんは毎日のように我が家に来ては、
「外国人のお婿さんなんてどう接すればいいの?英語なんて喋れないわ。主人亡き後、女手一つでやっと育てたのに、こんな事って…私さんはちゃんと日本の御主人と結婚したのに…」
等々、半ベソかきかき愚痴っていた。
で、幼馴染帰国&婿さん来日。
おばさん直前まで
「挨拶はハローでいいのよね?」
小声でハローx∞練習してた。
おばさんに泣きつかれた私も、おばさんと一緒におばさん宅で二人を待ってた。
しばらくして
「ただいまー」
と、幼馴染が帰ってきた。
婿さん(仮名:ジャック)は金髪碧眼&身長190?を超える大男。
頭が天井に届きそう。
見た瞬間、おばさん泣きそう。
どうする私&幼馴染!!!
するとジャック、おばさんの前にキチンと正座して、二パーって感じの笑顔を浮かべ言った。
「わて、ジャック言いますねん。あんじょう可愛がってやってください。よろしゅう…」
そしてペコンと頭を下げた。
あわてて
「あ、ハイこちらこそ…」
と返したが、ジャック…何処で覚えたの?
日本語(特に大阪弁)お上手ね。
え?落語が好き?
偶然ねぇ、私もよ。
(飾り棚にあったジブリグッズを見ながら)え?トトロ好き?
あら、私もよ…。
落ち着いて話してみると共通項が多かったらしく、二人はすっかり仲良しに。
そして最近、何故か幼馴染が我が家で愚痴ってる。
ジャックと夫婦喧嘩すると、ジャックが泣きながら幼馴染の実家へ避難すると。
毎回、おばさんと二人でお茶をしながらジブリDVD鑑賞で盛り上がっているらしい。
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押尾先生
もう何年も前だけど、風俗でついた女と飯でも食いにいこうってなって、連絡先聞いて初めて電話したら男がでた。
『ああ俺だけど、こいつ俺の女なんだけど、なんで電話しきてるわけ?・・・なんて、冗談だよ(笑)今あいつ用事で出れないみたいだからメッセージ残しといてくれよ、じゃあ押尾学でした』
ピー。
内容うろ覚えだけど、先生の声の留守電サービスだったんだね。
一人で震えつつ「えっ、ちょ、あの、誰?」ってしゃべってしまったから、俺はこいつ絶対許さんよ。
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アフリカより暑い
うちの取引先の黒人が陽気すぎて困る。
今日もうちに来て
「外暑いですねー。アフリカより暑いですよ。見てくださいよ。ちょっと歩いただけで日焼けで真っ黒ですよ」
とか、散々しゃべって帰って行った。
おまえ、そもそも長野の生まれで日本から出た事ねーじゃんw