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走れメロス
「本当に死刑にされると思ってドキドキしたぞ。メロス」
「すまなかった、セリヌンティウス」
「その間ずっとお前の事を考えてたぞ…」
「そ、そうか…」
「時にメロス、吊り橋効果を知っているか?」
「何の話だセリヌンティウス」
「メロスは今好きな人とか、いるの?」
「だから何の話だセリヌンティウス」
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門番
122:名無しさん@涙目です。(長屋)[sage]:
肛門「何者だ!」
ウンコ「オナラです」
肛門「よし通れ!」135:名無しさん@涙目です。(新潟・東北)[]
>>122
セキュリティ甘すぎだろ!いい加減にしろ!159:名無しさん@涙目です。(兵庫県)[sage]
>>122
しっかり仕事してくれwww
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1999
1999
小学3年の夏、友達の家にあった雑誌で、初めて『ノストラダムスの大予言』を読んだ。
1999年、地球は滅びる。
その頃はまだ1980年代。
と言うことは、まだ私が20代の時に地球は滅びる。
まだ10歳にもならない私は、かなりショックを受けた。
その日から毎晩1日もかかさず、寝る前、神に祈った。
最初は、布団の中で両手を合わせて祈った。
(神様、地球の滅亡をとめてください)
そのうち、祈る姿勢が悪いとダメかもしれないと考え、布団の上に正座して祈るようになった。
(神様、1999年の地球の滅亡をとめてください)
そのうち、ずっと同じ方向ばっかり祈っていると違う方角の神様が気を悪くするかもしれないと考え、毎日、東西南北変えて4回祈った。
(北の神様、1999年の地球の滅亡をとめてください)
(東の・・・)
そしてそれは、いつの日か8方角8回になった。
(南西の神様、1999年の地球の滅亡をとめてください)
祈りはどんどん進化し、それぞれの方角に変わるたびに両手を高くふりあげてお辞儀をしたり、そのお辞儀も各祈りの前1回、後2回という具合に増えていった。
その他、細かいルールがどんどん増えていき、最後の方では祈り終わるまで軽く5分はかかっていた。
夏なんか、うっすら汗ばむほどの運動量だった気がする。
こんな事を小学校を卒業するまで、約3年半毎日かかさず続けた。
親には
「また始まった・・・」
と気味悪がられ、弟には
「くるくる地蔵」
と馬鹿にされた。
それでも(こんな家族をお許しください!神よ!)みたいな気持ちで祈り続けた。
修学旅行の時もやった。
幸い、友達は減らなかったが、かわいそうな目で見られていたような気がしないでもない。
現在、地球が無事なのはイタすぎる小学生の頃の私のおかげだと思う。
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団地に出た変態
小学6年生の頃。
友達と二人で自転車に乗って、団地内をサーキットに見立てて遊んでいました。
自転車を止め、またがったまましゃべっていたら、男が近づいてきて、おもむろにチ●コを出し、しごき、喘ぎだしました。
何をしてるのか当時はよくわからなかったけど、変態だということはわかったので、友達と叫びながら自転車を走らせました。
するとなんと!男が丸出しのまま、私のママチャリに飛び乗ってきました。
変態と2ケツしたまま爆走する異様な光景。
どうしたら降りてくれるか思いつかず、焦っていたら車道に飛び出そうになり、急ブレーキをかけました。
すると、男はモノをサドル付近に挟んだらしく、悶絶し、そして逃走。
今だから笑えるけど、当時はママチャリ恐怖症になりました。
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すごく自信のある女
会社に勘違い女がいる。
何故か自分はいい女と思っていて、結構痛い。
ある日、ある男性社員が付き合っていた女性社員Aを捨てて、ほかの女性社員Bと付き合い始めるという修羅場が発生。
どちらの女性社員も美人だが、Bは結構性格がきつくてみんな苦手だった。
落ち込む社員Aを慰めていたら勘違い女が、
「あいつ本当に最低!私にいいアイディアがあるの!」
何かと思ったら、その勘違い女が件の男性社員を誘惑し、自分にメロメロにさせてこっぴどく振ってやる!という物。
みな心の中で『何言ってんだこいつ…』と思ったが本人は、
「任せておいて!!」
と自信満々。
そこで新人の子が
「えー!でもあの人すごいメンクイじゃないですかー!」
勘違い女はポカーン。
私たちは吹きそうになったが持ちこたえた。
それ以来、勘違いは大人しくなって痛い言動が無くなった。