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ちくわ大明神
ちくわ大明神
A:煙草吸ってもよろしいですか?
B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?
A:ふた箱くらいですね。
B:喫煙年数はどれくらいですか?
A:30年くらいですね。
B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。
A:停まってますね。
B:もしあなたが煙草を吸わなければ、
C:ちくわ大明神
B:あれくらい買えたんですよ。
A:あれは私のベンツですけど。
B:誰だ今の
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煙草
煙草
A:煙草吸ってもよろしいですか?
B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?
A:ふた箱くらいですね。
B:喫煙年数はどれくらいですか?
A:30年くらいですね。
B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。
A:停まってますね。
B:もしあなたが煙草を吸わなければ、あれくらい買えたんですよ。
A:あれは私のベンツですけど。
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痴女
痴女
今日は快晴で夏らしい日ですね。
非常に暑かったので、肩紐の細いタンクトップに短いスパッツを履いて、その上に大きめのエプロンを着て、灼熱の台所でパンを焼いておりました。
チャイムが鳴ったので、パン生地を放り出してドアを開けると、十代後半と思しき佐川お兄さんが、「見てはいけないものを見てしまった!!!」という表情をして、お持ちになっていた段ボールで咄嗟に顔を隠しました。
正面から見た感じだと、タンクトップとスパッツがエプロンで隠れてて、裸にエプロンを着けただけに見えたんでしょうね。
「いけない!このままじゃ、汗だくで、息を荒げ、手を何かのパウダーだらけにし、裸エプロンで飛び出すふしだらな女に思われてしまう!」と判断した賢い私は、
「あ、違うんです、これは!」
と、エプロンの胸元をめくってタンクトップを見せて己の正当性を主張しようとし、勢い余って、エプロンごとタンクトップをめくって、右乳首を迅速に見せつけました。
痴女です。立派なものです。
そのあとはもう、パニックになって発狂してしまい、
「着てるんです!着てるんです!ほらほら!」
と叫びつつ万歳をして何度も回転し(服を見せるために)、佐川お兄さんも混乱して
「分かりました!お客様着てます!着てます!」
と叫び、阿鼻叫喚。
もうなにがなんだか…。
今すぐ嵐が来て、雷が落ちないかと、心から願ってます。
あと届け物は田舎からの枇杷でした。
パンも上手に焼けました。
美味しかったです。
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教授
教授
とある大学の教授の部屋を若い女学生が訪れた。
「先生・・御願いです。今度の試験でどうか私を合格させてください」
「その為なら・・私・・なんでもします・・」
女学生は教授の前に跪き、長い髪をなで上げながら
彼の瞳を見つめ、さらにつづけた。
「あぁ・・なんでも・・ねぇ・・御願い・・」
教授も彼女の瞳を見つめる。
『何でも・・するのかい?』
「えぇ・・します・・」
彼女の耳元にそっと教授は囁いた。『それじゃ・・・してくれるかな・・・勉強を』
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夫婦喧嘩
夫婦喧嘩
最悪だ……母さんが親父と喧嘩して、家を出ていってしまった。親父も俺もマジ焦ってるんだけど、ついさっき母さんから俺宛にメールが来た。
「突然いなくなってごめんね。母さん頭を冷やそうと思います。しばらくフランスのロンドンへ渡米します。」 あの野郎…どこ行きやがった!!