「 自分話 」 一覧
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国語の時間
そうこれは高校2年、国語の時間の俺の思い出だ。
先生「今日の授業は、昨日の続きの・・・。141ページ、前から3行目からですね。今日は9月10日だから出席番号10の山田君!教科書読んで。」
俺「はい…最近、家の姉が色づいてきました」
先生「!?…その字は姉じゃない柿だ」
この後、俺、早退した。
担任の許可無く早退した。
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感動のラストシーン
「ドラえもん。のび太の海底奇岩城」
の、感動的なラストシーンは、当時小学生だった頃から、俺に解けない疑念を抱かせている。
男らしく戦ったジャイアンが敗れ。
普段貧弱なスネ夫が、健闘虚しく捕まり。
射撃の腕で敵を畏怖させた、のび太もついに倒れ。
捕まったしずかを助け出せるのは、ドラえもんだけだった。
そのドラえもんも、ポセイドンを前にして力尽きてしまう。
「もう駄目か…」
しかしその時、しずかの涙がバギーを呼び起こす!!
バギーは特攻し、その命と引き替えにポセイドンに引導を渡した…
その後、ついに平和を勝ち取った海底市民たちが開いた戦勝パレードで、のび太はしずかが手に持つ、ちいさなネジに気づく。
のび太が尋ねると、しずかは涙を隠さずに答えた。
「バギーちゃんよ」
その時である。
俺は、俺の幼稚さは、見る者の涙を誘う、一番感動的なシーンを完全に破壊してしまった。
「あれ、ポセイドンのじゃね?」
涙を流していた母親の横顔が、凍り付いたのが今でも忘れられない。
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パチンコ屋にて
678:名無し変更議論中@自治スレにて :
エヴァ打ってて、金枠リツコ確シングルきて、隣の知らないじぃちゃんが
「おっ、これは当たるやろぅ」
って言ってきて、
「いや、確シングルじゃムリですよ~」
って言ったら、
「うわっ、君口臭いなぁー!!」
って言われたんだが
なにこれ死にたい。
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事なきを得た
事なきを得た
481:名無し職人 :2005/11/15(火)
子供の頃から胃腸が弱く、下痢しがちだったオレは高2の時、朝の通学中、満員のバスの中でうんこを洩らした。やばい!と思ったが、素早く得意の妄想の世界に逃げ込んで、事なきを得た。
482:名無し職人 :2005/11/15(火)
>>481
いやいやいやいやいや!事無くなってないって!
何一つ事が無くなってないって!
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歴史は大事
友達が「歴史とか勉強する意味ねぇよ。過去じゃん」と言ってきた。
僕は迷わず彼の右頬をぶん殴った。
友達は半泣きになりながら「何すんだよ!」と叫んだ。
僕はもう一度拳を振り上げる。
咄嗟に防御の姿勢をとる友達。
拳を下ろしながら僕は言った。
「そうやって防御できるのも、過去を学んだおかげだろうが!」
ハッと何かに気付いたように、友達は涙を流し謝ってきた。
僕はテキトーな事を言ったのに、何コイツ泣いてるんだと思った。