「 思い出 」 一覧
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仲直りのおまじない
小学生の時、母親に、
「セックスってなに?」
と聞いたところ、母親は、
「男の人と女の人が仲直りするおまじないよ」
と答えた。
その日の夜、両親がケンカした。
俺は、
「ケンカやめてセックスしなよ、セックスセックス!」
と、止めに入ったら父親からボコられた。
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銭湯の男湯にて
銭湯の男湯にて
中1の時に兄(17)に連れられて銭湯に行きました。
その時、私は恥ずかしいのを我慢し、男湯に入りました。
本当は兄に女湯に行けと言われたのですが、当時の少女コミックに連載していた4コマH系ギャグ漫画の真似をしたいが為に男湯に入った。
夕方位で、結構人が入っていてイタズラを実行するのが楽しみでした。
そして兄と浴場に入りました。
そして、他のお客さんに聞こえるような大きな声で、
「あ!お兄ちゃん、あの人のおチンチンにティシュが付いてるよ?」
と私が言った瞬間、その場に居た半分位の人が自分のおチンチンを確認してました。
ついでに私の兄も。
家に帰った後、その事を母に言ったら笑いながら叱られました。
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石松
ファミレスで『ガッツ』とだけ書いておいたら、普通に、
「2名でお待ちのガッツ様ー」
と呼ばれた。
ほんと、普通に呼ばれたので思わず吹き出してしまった。
「奥の席でもよろしいですか?」
と聞かれたので、
「OK牧場」
と答えたら店員が鼻水飛ばして吹き出した。
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骨折の原因
小4くらいのとき、マンコが穴だなんて思いもしなかった。
が、年の離れた兄貴のいるTは『ヤッターマンコーヒーライター』などという言葉を知っている、いわば勇者的存在であった。
で、穴があることを知った俺たちだが、どうしてもそれが信じられない。
で、むしろ逆にガキであることを利用して調べようと思った。
ターゲットは音楽の教師である。
美人だった。
今にして思えば20歳くらいだったのではないだろうか。
短大出てすぐだったように思う。
実行はいたって単純。
ガキ特有のカンチョーというあれである。
あれを前に突き刺すというのだ。
ガキなら許されるであろうという勝手な発想だが、たしかにマンコすら知らない奴がほとんどだったからナイスな判断だったろう。
で、実行はTだった。
Tは、なんの躊躇もなくやった。
思い切り。
思い切ってやっちゃいかんだろ、と思った。
なぜにおまえはフルパワーなのだと。
音楽教師は泣いた。
20歳前後という年齢を考えればギャグでもきつい。
ガキからすれば大人だったのだが、今思うと娘だ。
むしろ、処女だった可能性すらある。
すまん先生。
が、Tも泣いていた。
両手人差し指骨折だった。
第2関節より下で折れていた。
もろに刺さったんだと感心した。
やはり勇者だ。
しかも、救急隊員にマンコに指が刺さって折れましたと泣きながら事情を説明していた。
あの姿も相当かっこよかった。
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空き巣退治
従兄弟と二人で、従兄弟の家に入った空き巣を捕まえた話。
従兄弟の家はとんでもない田舎で、よく言う『出かける時にも開けっ放しがデフォ』の田舎。
年末で村内にも空き巣が発生していると聞いていたが、大丈夫だろうと俺と従兄弟で年末の買物に行って帰ってきたら、どうやら家の中に噂の空き巣が居る模様。
とりあえず、K察へ連絡。
でも、すげー田舎なのでK察の到着に時間がかかると言うので従兄弟と俺で、その空き巣を逃げない内に確保しようという事になった。
離れのトラクター小屋から武器を調達、そして装備。
空き巣の居る部屋を外から確認して、俺はそのまま窓側を確保。
フル装備の従兄弟は、障子で仕切られた廊下側へ配置。
家の外から、窓の雨戸を思いっきりガーッ!と俺が閉めるのを合図に、その部屋へ従兄弟が突入。
ご近所に響く空き巣の絶叫。
そりゃそーだろう。
身長185cm体重100kg超のK-1戦士みたいな従兄弟が、クリスマスの時にネタで買ったジェイソンのマスクと刃渡り40cmくらいの営林用のナタ、営林用で木の幹を切るための馬鹿でかいノコギリを両手に装備して障子を開けず、障子の桟をナタで切り裂いて突入したのだから。
20分後、到着したパトカーに空き巣を引き渡し、その時に事の顛末を説明したら警官から、
「やりすぎwww」
との言葉を頂戴しました。
田舎だから、絶叫とパトカーで近所のジジババ全員集まってきて困った。
ちなみに、障子は作戦立案者である俺が弁償させられた。