「 思い出 」 一覧
-
ほろ苦い思い出の弊害
『楽園熟女ひとり占め』っていう裏本をママンに発見されて、しにたくなったのはもう10年も前のこと。
今となっては、青春のほろ苦い思い出のひとつだよ。
だけど、最近実家から年上のお見合い写真ばかり送られてくる…
-
あだなの由来
中学のとき。
俺、窓際の席でさ、窓の外をチラチラ見ながら(警戒しながら)テロリストが襲ってくる妄想をずっとしていたら、授業中に突如「ピーン!」と来て
「お前ら伏せろぉぉぉ!!」
って叫んで、俺は机の上に飛び上がったんだけど、足ひねってバランス崩しておっとっとってそのまま開いた窓に飛び込んじゃって下の花壇まで落ちたことがある。
2階だったから助かったけど、親呼ばれて先生達から怒られまくって翌日から「ジサツ君」とかいうあだ名になったし最悪。
-
ろくなことがない
昔、チビな彼氏に気を使ってぺったんこの靴でデート行ったら
「え、何その靴?w忍者?忍者?ww にんにん!」
って彼氏がはしゃぎながら溝に落ちて足の小指骨折して
「お前といたらろくなことない!」
ってフラれた。
って話したら、上司が笑いながら階段踏み外して落ちた。
ヤバイ。
-
1999
小学3年の夏、友達の家にあった雑誌で、初めて『ノストラダムスの大予言』を読んだ。
1999年、地球は滅びる。
その頃はまだ1980年代。
と言うことは、まだ私が20代の時に地球は滅びる。
まだ10歳にもならない私は、かなりショックを受けた。
その日から毎晩1日もかかさず、寝る前、神に祈った。
最初は、布団の中で両手を合わせて祈った。
(神様、地球の滅亡をとめてください)
そのうち、祈る姿勢が悪いとダメかもしれないと考え、布団の上に正座して祈るようになった。
(神様、1999年の地球の滅亡をとめてください)
そのうち、ずっと同じ方向ばっかり祈っていると違う方角の神様が気を悪くするかもしれないと考え、毎日、東西南北変えて4回祈った。
(北の神様、1999年の地球の滅亡をとめてください)
(東の・・・)
そしてそれは、いつの日か8方角8回になった。
(南西の神様、1999年の地球の滅亡をとめてください)
祈りはどんどん進化し、それぞれの方角に変わるたびに両手を高くふりあげてお辞儀をしたり、そのお辞儀も各祈りの前1回、後2回という具合に増えていった。
その他、細かいルールがどんどん増えていき、最後の方では祈り終わるまで軽く5分はかかっていた。
夏なんか、うっすら汗ばむほどの運動量だった気がする。
こんな事を小学校を卒業するまで、約3年半毎日かかさず続けた。
親には
「また始まった・・・」
と気味悪がられ、弟には
「くるくる地蔵」
と馬鹿にされた。
それでも(こんな家族をお許しください!神よ!)みたいな気持ちで祈り続けた。
修学旅行の時もやった。
幸い、友達は減らなかったが、かわいそうな目で見られていたような気がしないでもない。
現在、地球が無事なのはイタすぎる小学生の頃の私のおかげだと思う。
-
団地に出た変態
小学6年生の頃。
友達と二人で自転車に乗って、団地内をサーキットに見立てて遊んでいました。
自転車を止め、またがったまましゃべっていたら、男が近づいてきて、おもむろにチ●コを出し、しごき、喘ぎだしました。
何をしてるのか当時はよくわからなかったけど、変態だということはわかったので、友達と叫びながら自転車を走らせました。
するとなんと!男が丸出しのまま、私のママチャリに飛び乗ってきました。
変態と2ケツしたまま爆走する異様な光景。
どうしたら降りてくれるか思いつかず、焦っていたら車道に飛び出そうになり、急ブレーキをかけました。
すると、男はモノをサドル付近に挟んだらしく、悶絶し、そして逃走。
今だから笑えるけど、当時はママチャリ恐怖症になりました。