小学生くらいの男の子を20人以上誘拐しては慰みものにし、自分と同じ性癖の者にも「貸し出し」していた。
少年に飽きたら撲殺し、死体には生石灰をかけ白骨化させた後、砂漠に埋めた。
母親には誘拐、14歳の甥には見張り・殺害等を手伝わせていた。
たまに少年を死ぬ寸前で生き長らえさせ、甥に「こいつを殺さなきゃお前を殺す」と脅してとどめをささせていた。
打ち捨てられたメキシコ人少年の首なし死体発見により、事件発覚となった。
殺害されたとされる20人の内の1人、ウォルター・コリンズ少年が誘拐され行方不明となった日、母親は警察に相談したが取り合ってもらえなかった。
後に「発見された」として連れて来られたのは見知らぬ家出少年。
母親は「ウォルターではない」と再三訴えたが、異常者として精神病院にぶち込まれた。
母親のクリスティン・コリンズに降りかかった不幸は映画化(「チェンジリング」)され、有名になった。