グリム童話にあるこの有名な話。
ネズミの被害に悩む村にどこからともなく笛吹き男がやってきて、笛の音色でネズミをあやつり村の外へ誘導することで村を救う。
しかし村民が男への報酬をしぶったことで男は怒り、今度は村の子供たちを笛で操ってどこかにつれていってしまった。
実はこれは1284年にドイツのハーメルンで実際にあった事件であり、公式に当時の事件簿に記録されている。
男が何者で目的は何だったのか、子供たちはどうなってしまったのか、現在に至るまでほとんど何もわかっていないが、有識人により様々な憶測が立てられている。