幼稚園ぐらいのとき、当時小学生だった姉の学校へ母親と迎えに行った。
親は姉が来るまで、他の子の親としゃべっていたので退屈していたら同じくらいの子がいて仲良くなって、ちょこっと学園内を探検しに行く事にした。
ちょっと歩いてたら(その時の感覚ではそんなに親から離れて無いとは思うけど)急に別世界のような場所に来た。
鮮明に覚えてるんだけど、古ーいヨーロッパの町みたいな感じ。
そのときは身体も小さいのもあるだろうけど、そこにある何もかも巨大だった。
それで、レンガ作りの家?があって、でっかい木造りの扉もあるから入ってみようとした。
その時は身体も小さく力も無いはずなのに、でっかいドアを身体で押すような感じで開ける事が出来た。
そんで内部を見ると、薄暗いまさにヨーロッパ調の高級な部屋で、巨大なソファーと巨大な暖炉があった。
暖炉の火がパチパチと音を立てて燃えていたのは鮮明に覚えてる。
で、なんか怖くなってそこから逃げたら母親の元に戻った。
ちなみにその同じくらいの子は誰だったのかは覚えてない。
実はそんな子いなかったとかそういう類いのものではないと思う。
その学校というか、学園は家から近くて今でも行くんだけど、もちろんそんな場所は無い。
ここと見間違えたのかな?と推測するような事はするけど、当時の記憶からしても絶対に違う。
思い返すとすごいファンタジーな体験。