うちの会社の周りの山について書きます。@四国
うちの会社は、市街地から2~3km入った山中にありますが、普通に敷地内で、猿が追いかけっこをしたり、親子鹿が横切って行ったりする、秘境みたいな所です。
市街地から近いせいか、老夫婦とか、カップルとか散策がてら軽装備で山に入っていきます。
しかしこの山には、林業従事者や地元の人達は絶対にその先は1~2人では入って行かないポイントがあるのですが、散策に来てる人達は知りませんから、平気で入っていきます。
そして、1・2年に一回は遭難者がでます。
うちの会社はそこに施設を構えて5年くらいたちますが、2・3年前の遭難者が何回か見つかったりしました。
普通、注意書きとか、立て看板とか設置するだろと思っていましたが、ここ周辺には一切ないのです。
うちの会社の入り口のすぐ前に、山へ入る道の一つがあるので、昨年の地区会で注意看板を出そうと提案した時も許可がもらえませんでした。
そして、帰り道で地区長さんに言われました。
「余計な事はしないで欲しい。これ以上山の事を詮索するな」と。
去年は、老夫婦の遭難者が見つかりました。
2年前の不明者で、地方版に小さく出ました。
(かなり珍しい。普通はでません)
そして夏、今年もボチボチ川遊びや、トレッキングに来られる人達が見られるようになりました。
皆さん無事にお帰りになって下さいね。