夏の修学旅行に行った時に、俺は転校したて+人見知りが激しくて友達いなかったので、一人寂しく外に抜け出して花火をしてた。
そしたら地元の子か知らないけど、ぼーっと一人で花火をしてる俺の横にいつの間にか座っていて、こう言った。
「こんなところ(海岸の崖から海に向かって花火してた)で花火なんて珍しいですね」と。
人見知りの激しかった俺はずっと無視してたんだけど、その子はずっと俺に話しかけててくれて、次第に俺も慣れてきたのか、こっちからも話しかけようとした。
しかし、そのときにはもうその子はいなくなってた。
でも、見知らぬ人とも会話しようとしてたので、今なら慣れない人との会話が出来そうな気がしたので、すぐにホテルに帰った。
そしたら、いつもモジモジしながら話してた俺が、結構すらすらと会話できるようになって、その修学旅行のうちに、クラスの殆どのヤツと友達になれた。
その子のことをずっと無視してて悪かったけど、おかげで友達が出来るようになった。
今度バイクの免許でもとって、その旅行で行ったところにもう一度足を運んでみようと思う。