「 事件 」 一覧
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残忍過ぎる犯行で加害者が19歳で死刑になった市川一家4人惨殺事件
残忍過ぎる犯行で加害者が19歳で死刑になった市川一家4人惨殺事件
1992年、千葉県にて実際に起きた惨劇である。
19歳の少年が、レ○プした女の家に忍び込み、彼女の目の前で一家4人を惨殺するという凄惨な事件が起きた。
未成年ながら死刑判決を受けた、極めて残虐な事件である。
全容は以下の通りだが、内容があまりに悲惨極まりないため閲覧注意。
未成年だが凶悪すぎる犯人像
犯人の関光彦(せき てるひこ)19歳。178センチ80キロ(事件当時)
関は平凡な家庭で生まれ育った。
しかし、小3の時に両親が離婚し生活が極貧になってしまった。
ギャンブル好きな父親の借金が億を超えてしまったのだ。
関は風呂にも入れず「臭い」「汚い」といじめられるようになる。
中学に入った頃、祖父が助け舟を出し生活はある程度安定した。
祖父は孫をとても可愛がっていたのだ。関自身も祖父に非常に懐いていた。
関は野球部に入り部活と勉強を頑張っていた。
しかし、いじめが彼の性格を歪ませたのか学校では「いい子」を演じ、家に帰ると母親や弟に暴力を振るうようになった。
高校に入ると窃盗、禁煙、暴行の非行が絶えず高2で退学になってしまった。
その後、バイトを転々とするがどれも長く続かず祖父の鰻屋を手伝うようになる。
だが、関は「仕事がおもしろくねぇ」と店の金120万を盗み遊びに耽る。
さすがに祖父は激怒したが、関は逆切れし祖父の顔を蹴り上げ眼球破裂によって左目を失明させた。
暴れん坊の関に家族は手がつけられず一人暮らしをさせる。関の暴れ癖は止まらず拍車が掛かる。
運転中クラクションを鳴らされたら車から降り相手を引きずりだして殴る。
運転マナーが悪いやつも車から引きずりだして殴る。やりたい放題であった。
「俺が悪いわけじゃない。マナーを守らない相手が悪いんだ」
パブのフィリピン女性と恋に落ちた関は彼女と結婚をする。
妊娠した彼女は出産を控え帰国してしまった。
関は魔が差したのか、彼女と同じ店で働く女性二人を口説き、家に連れ帰り二日間監禁レ○プした。
彼女たちは店に逃げ帰り、経営者に泣きながら報告した。
経営者は「舐めやがって!目にモノ見せてくれる!」と激怒し、ヤクザに関を痛めつけるよう要求した。
突然、関のアパートにヤクザ二人が押し入り、関はリンチされた。
「てめぇ、こんなんで済むと思うなよ。落とし前として200万用意しろ。逃げられると思うなよ」
ヤクザに目をつけられたらさすがの関でもどうにもできない。
なんとか金を工面しようとするが、実家にはヤクザが張り込んでいて頼れない。
関は思い出した。そうだ。あの女の家に行こう。
悲運な女子高校生 15歳の少女A
遅くまで勉強していた少女A(15歳)はシャープペンの芯が切れてしまった。時刻は午後10時ごろ。
「お母さん、ちょっとコンビニでシャープの芯買ってくるね」
「気をつけてね」
彼女は自転車にまたがりコンビニへと急いだ。
不意に、背後から近づく車がある。
避けようとしたところ、車と自転車が接触してしまった。
彼女は道路に倒れこむ。
「大丈夫ですか!」
「すみません、僕の不注意です!」
「家まで送ります!怪我をしてるかもしれない。急いで車に乗ってください!」
彼女は、そのまま男の家に連れて行かれレ○プされてしまった。
関は彼女の生徒手帳を奪いこう言った。
「てめぇ誰にもいうんじゃねぇぞ。てめぇの住所と名前覚えたからな。誰かに言ったらぶっ殺してやる」
関はレ○プするため、わざと女子高校生を車で轢いたのだった。
ヤクザに脅された関は決意する。あの女を脅して金を奪い取ろう、と。
惨劇によって失われた家族
平成4年3月5日午後5時ごろ
関は彼女の家に押し入った。
家にいたのは、少女の祖母(83歳)。
「通帳を出せ」
関は脅したが、祖母は拒否。
電気コードで首を絞め絞殺。祖母死亡。
午後7時ごろ、少女と母親(36歳)が帰宅する。
包丁を持った関は、母親の首を掴み「黙ってうつぶせになれ」と命令した。
母親はそれに従う。
「通帳はどこだ?」
「助けてください!!」
関は無言で母親の背中を包丁で滅多刺しにした。
部屋中、血で真っ赤に汚れ少女は恐怖で放心していた。
「掃除しろ!!」
関に命令され、少女は床の掃除をした。
自分の母親の血と失禁した尿を雑巾で拭いた。
間もなく、少女の妹(4歳)が保母さんに連れられて帰ってきた。
「あっちでTVでも見てなさい」
妹を別室に移し、食事をAに作らせ3人で食事した。
腹いっぱいになった関は少女Aをレ○プした。
レ○プの最中、父親が帰宅した。
関は問答無用で父親の左肩で包丁を刺した。
「ぐあぁっぁ!!」
「通帳はどこだ!金を出せ!!」
父親は通帳と現金を関に渡した。
額は360万ほどであったが関は欲が出た。
「もっとあるだろう!!出せ!」
「会社にある…」
「今から会社に取りに行くぞ!」
関は少女を連れて父親の会社に向かった。
通帳と判子を要求する少女に、会社の人間たちは皆不審がる。
「父がヤクザに脅されているんです」と説明し、なんとか通帳とはんこを手に入れる。
帰りにラブホテルに寄り、三度レ○プした。
関は少女より先に帰り、少女が家に着いたら父親は殺されていた。
「…あ…、お、お父さん…」
「ふぎゃああああああ」
妹が泣き叫んでいる。
「チッ!うっせーな!」
関は妹の背中に包丁を突き立てた。
包丁は、背中から妹の胸まで突き抜けた。
「いたいっ!!!いたい!いたい!!おねぇちゃーーーん!!!」
妹は泣き叫びながら死んだ。
目の前で妹を殺された少女Aはなにかが吹っ切れた。
関に初めて反抗した。
「なんだ、てめー!てめーも殺されてーのかよ!!」
少女Aは何度も切りつけられた。
「もう駄目だ…殺される」
少女Aが観念した瞬間、警察が入ってきた。
少女Aの態度を不審に思った会社の人たちが警察に連絡したのだった。
関は咄嗟に包丁を少女Aに持たせ、警察にこう言った。
「女友達の家に遊びに行ったら、彼女が包丁を持って僕を殺そうとしたんです」
裁判で出た死刑求刑
関は裁判が始まる前にこう語っている。
「あぁ、ついに俺も少年院デビューか…。まぁ未成年だしすぐ出れるだろうな。」
しかし、世間は甘くなかった。
関は未成年ながらあまりの残虐性によって死刑判決を受けたのだ。
すぐに控訴したが、それでも死刑。
関は事件の12時間前にも女性を暴行レ○プしていた。
24歳のOLの顔面を何度もパンチし、鼻を骨折させレ○プしていた。
関の残虐、狡猾、卑劣さによって死刑確定。
2015年現在、関の死刑は執行されていない。
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夜間走行時にヘッドライトをハイビームにしたまま黒い車とすれ違い死んだ運転手
夜間走行時にヘッドライトをハイビームにしたまま黒い車とすれ違い死んだ運転手
地元で起こった悲惨な事件。
夜中ってより、もう早朝に近い時間。
トラックの運ちゃんが川沿いの道を走ってた。
田舎なんで道も暗くて、対向車も全然いないからライトを上向きにしてたらしい。
疲れてたし、早く仕事を終わらせたい一心で帰り道を急ぐ。
ふと、前方から黒い車が走ってきた。
でも、通り過ぎるのは一瞬だし、と思ったんだろう。
ライトを下向きに戻すことなく、すれ違った。
だが、これがまずかったらしい。
次の赤信号で停車すると、ものすごいスピードで先ほどの車が追いかけてきた。
真後ろにぴったりと車をつけ、運転席と助手席から見るからにアッチ系の人(ヤクザ)が降りてきた。
ライトを上向きにしてたことが気に食わなかったらしく、てめぇ降りろやとかなんとかイチャモンをつけて引き摺り下ろしたらしい。
それから、その運転手は必死で逃げたらしいが、何処までも追いかけてくる。
ふと、川の橋に差し掛かったとき、あまりの恐怖に川へ飛び込んだんだ。
そのまま死んじゃった。
文章力なくてすまん。地元であった実話です。
これ聞いたときは、どんな暗い道でもライト上向きにして走るのはやめようと思った。
夜間の走行では、ヘッドライトはハイビーム、ロービーム?
ヘッドライトには、通常、ロービーム、ハイビームが備えられています。
道路運送車両法等では、ロービームの正式名称は「すれ違い用前照灯」、ハイビームは「走行用前照灯」とされ、その照射距離は、ロービームは前方40m、ハイビームがその倍以上の前方100m先を照らすことができるものと定められています。
また、その使用方法として、対向車や前走車が存在する場合には、ロービームを使用することとされています。
ハイビームにはロービームのような状況を限定した使用規定は存在しませんが、その照射範囲の広さや走行用前照灯という名称等からも通常の走行を想定したライトと考えてよいでしょう。
一方、夜間の運転において、街灯や建物の明かりがある都市部では、ロービームの使用によって十分に安全が確保されていることが多いのも事実ですが、それが常態化し、ハイビームが必要とされる暗い郊外や地方の道でもロービームのまま運転しているドライバーも見うけられます。
道路交通法によって安全運転確保義務が課されているドライバーにとって、ロービームの使用を明確に規定されているケースを除けば、夜間の運転では、速度の抑制を図るとともに、ハイ・ローのライト切り替えを積極的に活用し、事故を防止することが求められています。
なお、近年ヘッドライト(光源)が明るくなってきており、ドライバーには見えやすくなっている半面、眩しさも増加しています。
ハイビームの消し忘れや自分勝手なハイビーム活用は、ドライバー間によるトラブルのもととなる危険性や歩行者・自転車利用者も幻惑させてしまう危険性を含んでいますので、慎重な使用が求められます。
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警察官の無念
警察官の無念
一昔前のことですが、目の前で見た、ちょっと洒落にならない話です。
年末、某県のフェリー乗り場で、船の時間待ちをしていた。
寒空の下、ベンチに座って海を眺めてたら、駐車場で妙な動きをしている軽四に気が付いた。
区画に入れたと思えばすぐに出たり、駐車場内をグルグル回ったり。
何してんだ?とボンヤリ見てると、俺の側まで来て停まり、中年の痩せた女が出てきた。
続けて、娘と思われる小学校低学年位の女の子と、もう少し年長の女の子が出てきて、中年女にジュースを買って貰っていた。
自販機を探してたのか、と思い、俺はそれきり興味を無くしていた。
しばらくして、パトカーが駐車場に入ってきた。
フェリーの建物に横付けして停め、中から年寄りの警察官と、若い20代前半位の警察官が降りてきた。
のんびりとした様子で、事件とかいう感じじゃなく、ゆっくりと建物に入っていった。
年末だったんで、歳末警戒とかいうやつだろう。
俺もそろそろ中に入ろうかなと思っていると、駐車場の方からタイヤが擦れるキキーという音が聞こえた。
とっさに振り返ってみると、さっきの軽四が急発進していた。
海に向かって。
スローモーションみたいに、軽四がゆっくりと岸壁から離れ、アっと思っている間に、頭から海中に飛び込んだ。
俺はしばらくの間呆然としていたが、誰かの「車が海に落ちたぞ!」という叫び声で我に返った。
辺りにいた数人と、岸壁まで駆け寄る。
軽四はケツを水面に出して、プカプカ浮いていた。
俺はどうしよう?と思ったが、何も出来る訳がなく、波間にユラユラ揺れる白い軽四を見ているだけだった。
しばらくしてフェリーの建物から、従業員と先程の警察官二人が走ってきた。
しかし、彼等にしたところで何が出来る訳でもなく、岸壁まで来て呆然と立ち尽くした。
重苦しい緊張が場を支配する。
やがて意を決したように、若い警察官が上着と拳銃などを吊したベルトを年配の警察官に渡すと、一気に海に飛び込んだ。
海面に浮き上がった警察官は、徐々に沖に流されつつある軽四に向かって泳ぎだした。
「頑張れ!」
周囲から警察官に向かって声援が飛ぶ。
俺も我知らず叫んでいた。
その警察官はあまり泳ぎが得意ではないらしく、浮き沈みしながらも何とか軽四まで辿り着いた。
そして車体に手をかけ、リアウィンドウの上によじ登る。
軽四は警察官が乗っても、まだプカプカ浮いていた。
岸壁から大きな歓声が上がる。
警察官は窓越しに何か叫び、バックドアを開けようと取っ手を動かしていたが、ドアは開かない。
車体が浮いているからには、中はまだ空気がある筈だが……
そう思っていると、いきなり警察官が窓に拳を叩き付けた。
何度も何度も。
「…はなし…やれ。……まき……に……な」
途切れ途切れに、警察官が怒鳴っているのが聞こえた。
振り上げる警察官の拳が、遠目にも赤く出血しているのが見える。
それでも拳を叩きつけるが、窓はなかなか破れない。
その時、ようやくこの状況に気付いたのか、沖で操業していた漁船が猛スピードで近づいてきた。
漁船が軽四のすぐ近くまで来て、これで助かる!
皆がそう思った瞬間、慌てたためか、なんと漁船が軽四に衝突した。
海に投げ出される警察官。
しかもバランスが崩れたためか、軽四が急速に沈みだした。
岸壁から見る大勢の人の前で、あっという間に軽四は波間に消えてしまった。
出てきた者はいなかった。
しばらくして、漁船に救助された警察官が岸に連れられてきた。
歩くこともできないほど憔悴した若い警察官に、皆が拍手した。
俺も手が痛いくらい拍手した。
助けられなかったけど、十分頑張ったと。
すると警察官は、地面に突っ伏して大声で泣き出した。
そして、
「母親が、どうしても子供を離さんかった。子供が泣きながら手を伸ばしてたのに……」
鳴咽と一緒に洩れた言葉にゾッとした。
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かの国
かの国
何処とは言わぬが、うちの近くの護国神社は(ピー)国人によるいやがらせが凄まじい。
社殿にハン○ル文字による落書きがされたので警戒を強めていたら、ある日の夜。
放火未遂で一人の(ピー)国人青年を逮捕、落書きの件の犯行も認めた。
が、凄いのはそこからで。
それ以来、社務所に同一文面の脅迫状が月何千通も組織的に送付されたり、参拝者がその筋の方々から危害を加えられたりと、まさになんでもあり状態。
終いにゃ当時青年を取り押さえた神主さんを『差別主義者』・『好戦ファシスト』としたビラが町中にばら撒かれたりしたもんで、その神主さん入院しちゃったよ。
いまだにその姿を見ることができないし。
んで、そのこと危惧して町中のみなさんが集まっていろいろ協議してたんだけど、三日後にはその主催者が自殺。
ご丁寧な遺書まで用意されて…。
まさに伊丹十三監督の死を彷彿させるような出来事だったよ。
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法律
『法と怪異の接点』という観点でひとつ。
先日、親戚の葬式があった。
そこで、検事をやってる叔父と久しぶりに会った。
通夜の席で叔父と2人で酒を飲んでいると、自然と話題は叔父が関わった事件の話になる。
叔父がしたのはこんな話。
広島のある個人経営の商店の店主が、夜半にふと目を醒ますと物音がする。
廊下に出てみると、全身黒づくめで小面の能面をかぶった『何か』にでくわす。
驚いた店主は、廊下に立ててあったゴルフクラブを手に取り、その能面をめった打ちにし、その『何か』を階段から突き落とした。
その『何か』の正体は能面をかぶった空き巣で、殴打による頭蓋骨陥没骨折、そして階段から転げ落ちたときに頚椎を折って死亡した。
店主は、不法侵入に対する正当防衛が認められ無罪。
店主いわく
「悪霊かと思った」
僕はその話を聞いて、ふうっとため息をついた。
「丸腰の相手を凶器を持って一方的に殺害しても、正当防衛で通るものなの?」
「場合によるが、通る」
叔父がうなずく。
で、このあとの叔父の言葉に、俺は少し震えた。
「そもそも、不法侵入に対する正当防衛は、法的に幽霊や化物の存在を、暗黙のうちに前提にしている」