「 職場での怖い話 」 一覧
-
-
『EVE』シリーズ
セガサターンなどで発売されたアドベンチャーゲーム『EVE』シリーズ。
女主人公まりな役の声優岩男潤子がシリーズ最新作のインタビューで、
「もう二度とこのシリーズに関わりたくない」と公言したらしいね。
どうもこのゲームの吹き替えをした前後日に、周りの人が死んだり、色々と奇怪なことが起きまくってたせいと言われている。
-
-
いわくつき物件の内見
最近引越しをした私が、賃貸業者の担当者から聞いた話。
内見に向かう車の中は他愛無い世間話で盛り上がっていた。
担当者の新婚生活だとか、正直むかつく客の話とか。
話題も尽きてきた頃に、不動産といえば定番の質問をしてみた。
「いわくつき物件って、やっぱりあります?」
「ありますねぇ。この業界いる限り避けられないっすよ。」
担当者もオカルトやホラーが好きだったので話に乗ってきた。
その賃貸会社(大手)では、過去に自殺や他殺があったりなどいわゆる「いわくつき物件」は隠さず公表するという。
内緒にしておいて後々バレるほうが面倒だから、と言っていた。
以下が担当者の体験した、そして私が聞いた実話。
数年前のある日、自分の担当物件の内見が申し込まれた。
お客はスナックを経営しているという、50代の明るいオバチャン。
その物件は条件が良い割りに、相場よりはるかに家賃が安い。
つい最近自殺があったばかりの「いわくつき物件」だった。
オバチャンに過去に自殺があった部屋ということを伝えると、
「あー大丈夫大丈夫!私ね、霊感あるの。良い霊か悪い霊くらいは分かるからね、平気!」
と、頼もしい返事が返ってきた。
では早速行きましょうか、と車に乗り込んだ。
時間は22時半。
ほどなくして問題の物件に着いた。
大家から預かっている鍵を取り出し、オバチャンの顔色を伺いながら恐る恐る部屋のドアを開ける。
「あら、いいじゃなーい!」
どうやらオバチャンの霊感レーダーには引っ掛からなかったらしい。
ホッと胸を撫で下ろし、部屋の説明を始める担当者。
ベランダ、リビング、収納等、おおむね回って説明し終えた。
「んじゃ最後に水まわりで終わりですねー」
そう言ってトイレを開け、次にユニットバスのドアを開けた。
「え?」
ドアの内側から鍵がかかっていた。
この物件に入ったのは、自殺があってから自分達が初めてのはずだ。
仕方なく小銭とピンで小細工してドアを開けると、バスタブにお湯が張られているのを見てぎょっとした。
鍵は閉まっていたのに、誰が?いつ入った?それとも最初からいたのか…?
「出ましょう!早く!」
逃げるようにその家を後にして、店に戻った。
落ち着いてから、聞きたくはないが、何があったのか聞いてみる。
「何なのあそこ、大丈夫かと思ったらお風呂場にいるじゃない!亡くなったのアジア系の男性?ひどい死相だったよ、ほんと。気絶しても確実に死ねるようにバスタブにお湯張ってたのね」
後に聞くと、自殺したのは韓国人男性。
鍵がかかっていたあのユニットバスで首を吊って死んだらしい。
現在は、関西から上京してきた男性が一人で住んでいる。
-
-
零シリーズ
零シリーズ開発中に起きた怪奇現象一覧。
zero
・会社の蛍光灯が割れる。
・会議室のドアからヒョコヒョコ顔を出す男。
・夜中に1人残っていたスタッフが髪の毛を引っ張られる。
・ディレクターのカバンの中や部屋、PCのキーボードの上に長い髪の毛が。
・音源に謎の赤ん坊の鳴き声が混入してて取り除けなかったからゲームにそのまま入ってる。紅い蝶
・キャラのセリフに被るように入った「オニイチャン…」という少女の声。
・霊石ラジオに入った男のうめき声。
・ディレクターの家に現れた白い着物を着た女。
・ディレクターが夜中に手を引っ張られる。
・ファブリーズで幽霊撃退。
-
-
風俗店の女性
私の会社の上司の話です。
その方はもともと霊感が強いようで、過去にも何回か見た事があると聞いていますが、約2年前に名古屋へ出張し、客と軽く飲んだ後にJR名古屋駅前のヘルスビル内にあるヘルスへ行ったそうです。
深夜11時頃で12,000円ポッキリとなかなか安い店だったようですが、部屋に入ると1人の女性が愛想良く出迎えてくれたそうです。
ところが部屋を開けた扉の隣に、もう1人の女性が座ってこちらを見つめていたそうです。
もちろんこの店は3Pコースはなく、2人いるとは考えにいのですが…
しかし、このとき上司は不思議とその女性に話しかける気がおこらず、愛想の良い女性と2人ですぐシャワーに入ったそうな。
すると…もう1人の女性がすでに風呂釜で立っているのです。
さすがに驚いたそうですが、そのときは『見習いの娘かな?』と思い、シャワーを出てすぐに愛想の良い女性に
「あの娘なんなん?研修?それかサービスで3P?」
と聞くと
「はぁ?何言ってはるん?」
と真顔で言われたそうです。
上司も驚いて、すぐにシャワー室を覗き込んだのですが誰もいなかったそうな....。
過去に何度か見た事はあるというものの、これだけはっきり見えたのは初めてだったそうです。
酔ってただけでは?
もしくは3Pがあったんでは?
と言いましたが、軽く飲んだくらいで酔うような人でもなく、又その女性とは全く話もしておらず、普通なら言葉の一言二言はかわすはずとしており、できるなら夢であってほしいと上司も話してました。
ちなみにその店はまだあります。
JR名古屋前のビッ●カメラの裏手通りあたりのビルです。
店の名前は覚えていなくてすいません。
今度もう一度聞いときます。
-
-
夜行バス
バスの運転手をしていて、その日は東京から京都まで夜行便の運転だった。
運転手は2人で、途中で交代をする。
深夜の高速をひた走っていると前方にバスを見つけた。
バスは一般道を走る路線バスタイプで、高速を走る観光バスタイプではなかった。
おっ!路線タイプが走ってるなんて珍しい!と思って、どこの会社だろうかと追い抜きざまにチラッと見ると、5~6人ほど見えた顔は血だらけで、背筋が凍りついた。
そして前方の行き先幕をサイドミラーで見ると『夜見』となっていた。
とりあえず京都に着き、お客さんの荷物を降ろしていると
「昨日メッチャ怖い夢見てん」
と、乗っていたお客さんが友達に話していた。
内容は満員のバスで車内は全員血だらけの乗客が乗っていたというもの。
それ夢じゃないんだよ、と心の中で思いつつ荷物を渡していく。
そして回送で車庫に行く途中、仮眠をとっていたんだろうと思っていた相方も、そのバスを見たと口を開いた。
お客さんが寝てる時間に喋ると迷惑だろうから、すぐには話せなかったと。
その後、そのバスは今のところ見ていない。