「 自宅での怖い話 」 一覧
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猫
5年程前に、天国に行った猫の話。
ごく普通の猫だったんだけど、一つだけおかしなとこがあった。
それは、竹の子に異常に反応するところ。
キャットフードで育てたから、人間の食事に興味は無かったんだけど、竹の子にだけは、まとわりついて離れない。
調理した後も食卓に登る始末。
普段はそんなことしないのに。
でも食べるわけじゃなく、匂いを嗅ぐだけ。
そんな猫だったけど天寿を全うし、庭に埋めてあげた。
そうしたら、その年から庭に竹の子が生えるようになった。
竹はそれより以前に植えているから、偶然なのかもしれない。
でも、その竹の子を食べるたびに、一家全員
「お礼だな」「うん、お礼だ」
と、ごく自然に受け止めて、在りし日の姿を思い出す。
おいしい竹の子、ありがとう。
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宝くじ
大学のときに死んだ祖母が、よく小額(と言っても三十万とか五十万とか)のレベルで宝くじを当てていた人で、親に内緒でお小遣いとか貰って旅行に行ったりしてました。
そんな感じで相当な小金持ちだったはずの祖母だったんですが、突然死んだ時は悲しいと同時に、親戚連中の遺産の取り合いとかそういうのを軽く想像してしまって、かなり欝になりました。
ところが蓋を開けて見たら親戚連中、遺産を取り合うどころか、
「これはお前が持っておけ」
だの、
「いやいや、これはアンタの所の取り分だ」
だの、互いに形見の押し付け合い。
金銭も含めて、祖母が持っていた物は出来る限り受け取りたくないという雰囲気でした。
うちの親なんか、早々に相続放棄してたぐらいだし。
正直、あって困るものでもないんだから、受け取っておけばいいのにと思ってましたが、どうしても受け取れない(受け取りたくない?)理由が、親を含め親戚たちには何かあるようでした。
当時は相続税とか、そういう税金関係の負担が重いからだろうと勝手に思っていましたが、その後の三回忌で近所に住むおばさんが、
「過ぎた幸運は身を滅ぼすって、ばあちゃんにはあれほど言ったのに」
と、ぼそりと言うのにちょっと水を向けて見ると、どうやらばあちゃん、宝くじを当てるのに何かおまじない?だか占いだか、そんなのをやってたらしい。
その中には、ただのおまじない程度じゃすまないものもあって(なんか生き物を殺す系のものとかもあったようです)おばさんと母の兄=長男が叱っても意に止めない。
うちは地元でも古い方の家で、氏神さんとも結構な関わりがあったから、絶対いつか祟られると、皆、余計怖かったようでした。
なのでばあちゃんが死んだときも、うちの母含め、親戚連中は皆「バチが当たった」と思ったそうです。
遺産も「穢れたお金だから」と言う理由で、皆が受け取るに受け取れなかったとか。
「ああいうお金は身を滅ぼすのだから、身につけてはいかんのよ」
と溜息をついたおばさんに、そのお金で旅行したり服買ったりして遊んじゃったことがありますとは言えませんでした。
それ以来、ばあちゃんのご利益を期待して毎年買ってた宝くじから、なんとなく遠ざかってしまいました。
蓄財はやっぱり堅実な手段が一番だなと、今は思ってます。
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夜中の留守番電話
夜中にゲームしてたら携帯がなったんだ。
でも、ちょっと手が離せない状態だったんで、
まあ留守電もONになってるし・・・って考えて放置したんだわ。
ところがノンキな俺は、ついついゲームに没頭しちゃってそのこと忘れちゃったんだ。
で、寝る前に携帯の目覚ましセットしようとしてそのことに気が付いたんだ。
うわーやべー、と思って着信履歴みたら『非通知設定』
でもしっかりと留守電は残ってたので聞いてみたんだ。
時間は夜中の3時位だったかな?
「・・・」
無言なのね。
でもな~んか聞こえるような気もするので、音量上げてもう一回聞いてみた。
「・・・ぎゃ~・・・おぎゃ~おgy・・・ぎゃ~」
ぞっとしたね。
残ってたのは、か細い女の子の赤ん坊の声。
文章じゃこの怖さは伝わらないだろうけど、深夜1人で携帯から赤ん坊の声聞くのってけっこー、くるもんだぜ?
慌てて携帯投げ捨てたんだけど、もう一回、聞いてみたんだわ。
内容は同じ(当たり前か)赤ん坊の泣き声。
それが留守電きれるまで続いてた。
誓って言うがこの十月十日ほど、種を撒いたことはない(中田氏してない)
さすがに怖くなった俺は、キッチンから味塩とってきて携帯にふりかけ(間違えて最初に『味の素』をかけたのはナイショだ)さあこれで一安心と布団に潜り込んだ。
翌朝、冷静な頭で考えてみた。
昨日のアレは一体なんだったのだろうと。
可能性として高いのはイタズラ。
でも、あんな手の込んだイタズラするほどヒマな友人はいないので、別の角度から検証してみた。
『携帯電話のリダイヤル機能』これはありそうじゃね?
ガキが人の携帯いじってて偶然、リダイヤル機能を押した・・・ありそうだ。
早速、俺は子供持ちの友人知人に電話しまくった。
「昨日、俺に電話した?」
もともと電話嫌いな俺の番号知ってる奴は少ないし、その中でも子持ちって数名しかいないのですぐに結果が出た。
該当者『0』
次に俺は、俺から電話かけた奴、俺の携帯番号知ってる奴に、かたっぱしから電話掛けまくった。
結果は同じ。
該当者『0』
ここに至って捜査方法に手詰まりを感じ(ぶっちゃけ飽きてきた)ので、まあオカルト好きな知り合いに話して終わりにしようと思ったわけだ。
一通り黙って話を聞いて友人が一言。
「ねえあんた。本当に心当たりないの?」
「ねーなー」
「ん・・・でもあんたさ。きっと心当たりあるはずだと思うんだけど」
「なんでさ?」
「気が付いてないのかなあ。その話のおかしい所に・・・」
「???」
「あんた自分ではっきり言ってるんだよね。『女の子の赤ちゃん』って」
「あんたさ。赤ちゃんの声聞いただけで性別ってわかるの?」
・・・おおう、ぞっとした。
そういや何で俺、あの声聞いただけで『女の子』って断定出来たんだ?
おかしくね?
赤ん坊の声なんて男女の差ないよな?
俺、なんで『女の子』ってわかったんだ??
それ以来、夜は携帯きって寝てる。
また非通知からの着信があったらたまんねーからな。
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霊界の声
昔、小学生の時『ムー』についていた小冊子を見ていたら、
『君にもできる!オバケの声を録音!』
という阿呆な記事があって、阿呆な自分はその方法を実践したんだ。
当時はCDもなく、ラジカセの付属のマイクで、
「霊界の皆様、現世で言い残した事がありましたらこちらでお話下さい…」
と言ってカセットを空録音するという簡単な方法だったしね。
部屋を暗くして部屋から退室してオートリバースで60分。
隣の部屋にはアニキが勉強していたけど、邪魔をしてはいけないと思い、内緒でやっていた。
60分経ってA面を真面目に再生したが、ザーという音しかしない。
そりゃそうだ。
痺れを切らして頭出しボタンを押した。
何かが入っていれば、チュルル~て音するしね。
B面に入って半分…
『チュルルチュルルチュルル…』
恐る恐る巻き戻して再生したんだ。
『ザー、(ここでなぜかノイズが完全にクリアーになる)』
『ギギー(鉄のドアが開くような音)「ママー止めてー」(男の子?)「止めてよーママー」(女の子?)「助けてー?止めてよ!」(二人。)』
『(ママらしき人はここで書類のような物を数える)シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ。「ママー止めてー」(叫び続ける子供達)』
ギーーーガッシャーン………………ザーーー。
青ざめた俺は、アニキの悪戯と決めつけて隣の部屋に殴り込んだ。
テープを聞かせたらアニキも青ざめていた。
「お前?下にいたんだろ?(自分の部屋は2階)こんな大きな音聞こえたか?」
たしかに…ありえない音量で録音されている。
よく考えたら男の子と女の子の多重録音なんてラジカセじゃ無理だ…
二人いないと…
「この声はどうやったら吹き込めるんだ?」
当時はかぐや姫やらオフコースの心霊レコードが有名で、アニキと俺は話し合い『呪わしいから消却しよう』と結論して消却したんだ。
未だにあの会話の意味が解らずにいる。
みんなもふざけ半分で霊界の声を聞こうとかしないでな。
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友人からの電話
友人(H)が自殺をしたときの話。
高校時代からの仲で凄く良い奴だった。
明るくて楽しい事も言えて、女子には人気が無かったが男子には絶大なる人気を持ってる奴だった。
高校卒業後に俺は東京の大学に行き、彼は地元の大学へ通ったため別々になり、連絡もあまりとらなくなった。
大学卒業後、俺は東京で就職をしたが、彼は引き篭もりになった。
彼が一切笑わなくなっていたことを、彼の葬式の時に彼の父親に聞いて、俺と友人達は驚いた。
大学で何かあったのか聞くと、3年生になったあたりから段々と引き篭もり始めたとの事だった。
葬式には彼の大学時代の友人も来て居た為、俺や友人達は彼らに色々尋ねてみたが、彼らもわからなかった。
ただ3年生の9月になってから、彼らをも避けるようになったという。
色々情報を集めていると、彼が大学の2年生の2月頃に両親が別居をし、彼の母親が家を買い、彼と2人で住む事になったらしい。
ただ、これが原因とも思えなかった。
彼の両親の不仲は、彼が高校時代から嘆いていたし、本人が
「早く離婚しないかなー。」
とさえ言っていたのだから。
それから三年が経ったある日、友人のSから電話があった。
「あのさー、すっごい変な事言うけど、信じてくれ。」
と、かなり神妙な感じで話を切り出す。
「あのね、Hから着信があった・・・。」
冗談にも程がある。
Hが死んでもう既に三年。
「お前、馬鹿にすんなよ?」
流石に怒って言う。
だけどSは、
「いや、いや・・・。三年経ってるから携帯は解約してるはずだよね?」
と涙声。
「昨日、久しぶりにG(高校時代の友人)と会って飲みに行ったのよ。そしたら、23時ごろに携帯が鳴って見てみたらHから着信あって・・・」
SはHの携帯番号を残しておこうと思い、削除していなかったらしい。
勿論、俺も残してた。
ただ、それでも信じられなかった。
「お前、掛け直してみたか?」
と聞いてみた。
「うん・・・2回掛け直したけど、不思議な事に2回ともつながった・・・。」
この時は、かなり背筋がゾッとした。
「え?つながった?ってことは誰か出たって事?」
「いや、いや・・・・。」
とSは泣き始めた。
何が起きたか分からなかった為
「何?どうした?おい?」
と呼びかける事しかできなかった。
「お前さー、マジで信じてくれるかわからないけど。Gも次に電話してみたから知ってるよ。お前も確認してくれたら分かるけど・・・。」
「だから何だよ?何があったのか言えよ。」
と少々声を荒げて言う。
その後、
「お前もHの携帯に電話してみろ・・・。嘘かどうかは直ぐ分かる。」
と、Sはそれだけ言って電話を切った。
俺は怖くて電話できなかった。
聞かなきゃ良かったと思った。
何故聞かなきゃ良かったかというと、その夜電話が鳴ったから。
着信はHの携帯から。
Hは三年前に自殺してる。
棺の中でのお別れもした。
彼の母親が泣き狂いながら
「H!起きなさい!まだ、間に合うから!」
と叫んでたのを思い出した。
その時にふと思った。
もしかしたら、これは彼の母親が子供が死んだ事が悲しくて受け止められずにやってる事なのでは?と。
2回目の着信が鳴った時に俺は思い切って出てみた。
「もしもし?Hのおばちゃん?」
と少し震えるような声で言うと
電話口で
「ちがうよ。」
とHの声で言われて切られた。
ぞくっとした。
低い男の声で、しかもHの声で返事があったから。
意味がさっぱり分からなかった。
Hは死んだはず。
じゃぁ、今のは誰だ?
何で俺らの電話番号を知ってるのか。
何故、彼の携帯からの着信履歴が残ってるのか。
30分近く震えながら考えたが答えは出てこない。
こっちから電話をしたいが、Sの話が忘れられず躊躇してしまう。
ただ、このままだと埒があかない。
結局、電話をする事に。
手は振るえ、心臓はどきどきしていた。
部屋中の電気をつけて襖やドア、部屋のカーテンを閉めて着信履歴からHの携帯に電話をしてみた。
やっぱりするべきじゃなかった。
受話器から聞こえるコールの音。
1回、2回、3回・・・
心臓がバクバクする。
5回、6回、7回。プッ。。。
留守番電話に切り替わる。
その瞬間
「今から死にます。」
と、Hの声が流れ始める。
「今から死にます。全部の音を残しておくよ。お前を呪ってやるから。呪ってやるからなあああああああ。ガああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
ピーー・・・・。
直ぐに電話を切って放り投げた。
Sの言った事は本当だった。
「電話したら、Hの声で。。死ぬ前に取ったっぽいのが留守電のボイスに入ってた・・・。」
すぐにSに電話した。
夜中だったが怖くて、怖すぎて、他人の迷惑とかに気が回らなかった。
Sは寝てたらしいが、Hの携帯から着信があったこと、誰か出た事、電話したら同じように声が流れた事を説明したら、Sは
「どういうことなんだよ。」
とポツリと言い、その後は落ち着くまで付き合ってくれた。
しかし、恐怖はまだ続いた。
「なぁ、S、お前はどういう事だと思う?俺は最初Hの母親があ プッ やしいと おもってたんだけ プッ ど、どうも プ・・・・やばい・・・・キャッチが入った・・・。」
怖くて誰からか見れない。
「おい、×(俺の名前)。無視しろ・・・。俺と話しとけ。」
と、Sが言うのでそのまま話を続ける。
手から汗が吹き出てくる。
耳下にある携帯が凄く異質なものに感じて今すぐ投げ出したい。
プッ プッ とキャッチの音は続く。
数秒後やっとキャッチの音が終わった。
直ぐに電話を自分から離したかった俺はSに断りをいれ電話を切り、放り投げ、部屋のTVをつけ、DVDに取っていたお笑いを入れて見続けていた。
朝まで起きており、会社に行く気になれずに上司に電話しようと携帯を取ると着信履歴14件。
全てHの携帯から。
最後の一件には留守電が入っていた。
朝になっていた為か、少し強気になってきていた俺はそれを聞いてみた。
ピー「お前じゃないかあ。お前かあ?ははははははははははははははははははははははははは」
一気に寒気が来た。
「はははは」の笑い方がHの笑い方にそっくりだったから・・・。
直ぐにSに連絡しHの家に行って欲しいと言うと、他の友人とGも一緒に行って確認してくれるとの事だったので、お願いをして連絡を待った。
夕方の4時ごろ電話が鳴った。
Sの話をまとめると、昼過ぎにSとGとM(高校時代の友人)はHの家に行くが誰も出ない。
MがHの大学時代の友人と知り合いだった為連絡を取り、母親の家の住所(同じく地元)を聞き、向かう事に。
しかし母親の家の住所にあったのは、蔦がグルグル巻きになって見た目はボロボロの家。
買ってまだ10年も経って無いはずだが手入れも全くされていない様子で、ガラスが割れている窓さえある。
人が住んでる様子には見えなかったらしい。
Sが何度かチャイムを押すも音は出てない様子だったので玄関を何度か叩き、高校時代の呼び方で
「Hのおばちゃーん、Sですー。居ませんかー?」
と呼びかけるも出てこない。
ダメかと思い、帰ろうとした瞬間にSに電話が。
着信はHから。
かなり恐怖を感じたらしく、逃げようとした瞬間に割れている窓から目が見えた。
Sは怖さから逃げようとしたが、腰を抜かしたらしい。
しかし霊などに全く恐怖を感じないMは
「居るなら出てきてください。警察よびますよ。これは犯罪ですよ」
と言う。
見ていた人物は直ぐに奥に。
その後、Sの携帯に再度電話が。
ここでMは、Sにしか電話して来ないのは、先ほどの人物がSの呼びかけでSの名前しか確認できなかったのではないかと思い、ドアを開けて(鍵は開いてたらしい)
「おい!いい加減に出て来い!Hに対しても侮辱になるだろうが!!」
と叫んだらしい。
そうすると奥から携帯を持ったHが出てきたので流石に驚いたらしい。
でもHだと思っていたのは、Hの弟で、泣きながら
「お前らが兄貴もおかんも殺したんだ!」
と殴りかかってきたらしい。
Gが直ぐに取り押さえて話を聞いたところ、Hの母親はHが死んだ事を受け入れられずに携帯などは解約しておらず、お金を払い続けていたらしい。
しかし、Hは自殺する際に遺書の代わりにmp3レコーダーに声を残しており、それを母親が見つけてしまい毎日仕事にもいかず聞いて、最終的に気が狂い、同じ部屋で自殺したらしい。
弟は母親の遺書に『Hは誰かを恨んで死んでいった。それを見つけれなかったのが悔しい』と書かれていたのを見てMP3から音源をとり、携帯の留守電のヴォイスに変えて全員に電話をかけるつもりだったらしい。
数人目にかけた俺が、電話に出て
「Hのおばちゃん?」
と言ったため、何故この電話が母と思ったのかと疑い、兄の恨みの相手は俺に違いないと思い、何度も電話をしたらしい。
Sが、俺は高校以後あまり会えなくなっていた旨を伝えると理解してもらえたらしく、SとMとGが必死にこのようなことはしないようにと説得し、何とか分かってもらったとの事だった。
ただ、弟はS達が来た時はずっと2階から様子を見ていたので下には誰も居なかったとの事。
S達が誰か居たよ、俺ら見てたよと言うと、Hの弟は涙を流しながら
「お払いしてもらって、もう2人とも成仏してもらいます」
と大泣きしたとの事。
(ただし、S達もかなりの恐怖だったらしく、Mでさえも何度もHの弟に聞いてたぐらい)
結局、Hの自殺の原因は不明ですが、今まで生きてきた中で一番の恐怖体験だったので書いてみました。
弟君は現在Sと大の仲良しになっており、一緒に良く遊んでます。
俺にも一応、すぐに謝罪の電話をしてきました。
もちろん許しました。
現在は、弟君は母の家をお払い+リフォームして一人で住んでいます。
彼は元々は父方の家で暮らしてたようですが、父親の許しもありそうすることになったようです。
Hの自殺については真相を知ろうとは思ってません。
これは、弟君も同意してくれています。
彼がそれまでに調べてた事によると、イジメが原因ではなさそうなのと、Hが精神的に病んでいたことを教えてくれました。
これ以上蒸し返すのや、本人が望む望まないに関係なく、他人を巻き込むのはやめようという事になりました。
Hが死ぬ2週間前にSに送ったメールで『今度また皆で飲みにいこうぜ』との内容を見た弟君が
「兄はSさんたちを恨むはずが無いです。」と納得。
Sが「お前の兄ちゃんは人を恨む奴じゃない。」と言うと大泣きしてたそうです。
弟君はGやMや俺(帰郷時)とも飲みにいったりするようにはなりましたが、未だに誰も弟君の家には行ってません。
怖い+悲しい思いがするのが原因ですね。